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2002年10月21日(月)   ゴルフも世界の仲間入り(削除/修正)

田中秀道がディズニーワールドクラシックで−22で4位に入った。
初日は首位のスタートで初優勝も期待された。
田中秀道は来年のシードも確定しており
完全に米ツアーの仲間入りを果たした。

勿論丸山茂樹は大活躍で、どこに行っても丸山の人気は高い。
彼らはアメリカでもまれ、格段に技術がアップしている。
今ゴルフの世界ではアメリカのコースセッティングが一番難しいと
されている。選手層も一番厚い。1打違えば、大きく順位をさげる。
ディズニーワールドクラシックでは、−6が予選のカットラインで
タイガーウッズもその高さに驚いていた。確かにこのコースは
アメリカツアーの中では簡単なのだが、それにしても−6である。
−22なら普通日本ツアーならぶっちぎりの優勝である。
アメリカのコースは日本のコースと芝が違う。
また風も強い。ラフも深く、グリーンは早い。
となると、ティーショットは距離も必要だが、曲がらない事が大前提だ。
もともと丸山も田中も距離は出る方だが、結構曲がった。
それがアメリカに渡り、スイングを変え、曲がらない打ち方を身につけつつある。
丸山はスイングプレーンを一定に保ち、田中はフェースローテーションを抑える
打ち方を身につけた。またアプローチも格段の進歩をみせている。
今や丸山がいつ優勝しても不思議ではないし、
田中の初優勝も近い将来あるだろう。
精神面も彼らは鍛えられている。
ここ1,2年で普通に自分達のゴルフが出来れば勝てるという
自信も芽生えつつある。

野球は完全に大リーグで通用する事を証明した。
サッカーも世界で活躍する選手が増えてきた。
いよいよゴルフも世界の仲間入りを果たそうとしている。

2002年10月19日(土)   うまさはあったが怖さの足りないジーコジャパン(削除/修正)

ジーコジャパンのデビュー戦である対ジャマイカ戦。
確かに日本の中盤は、ひとりひとりの技術の高さを見せた。
中田は昨年より体の切れが良かったし、稲本はワールドカップ以来の
好調を維持している。稲本のボールカットは11回で、素早く攻撃に
つなげていた。小野は開始早々素晴らしいゴールを決めた。
39.1度の高熱があったとは思えないボールコントロールのうまさを
みせた。ただひとり俊輔だけが、本調子とはいえなかった。
ディフェンスに気をとられすぎ、本来のポジションではなかった。
後半に素晴らしいスルーパスを通して見せ場を作ったが、本人が感じている
通り、中盤の4人の中では一番存在感が薄かった。けれども連戦の疲れや
体調から考えると、そんなに悪くない出来とも言える。

今回一番注目していたのは、高原だ。
Jリーグでゴールを量産している高原が日本代表で
どんなプレーを見せてくれるのか。小野のゴールシーンで
素晴らしいアシストはしたものの、それ以外では全く目立たなかったし
シュートすらなかった。ジュビロでの強引とも思えるプレースタイルで
やっとフォワードらしくなってきたと楽しみにしていたのに
今回の代表では、猫の様におとなしかった。
鈴木の出来は悪くなかった。
今回の日本代表は何回か見せ場を作ったし、将来への可能性も
感じられたいい試合をやったと思うが
やはり怖さが足りない。ジャマイカの選手はボールキープでは劣るが
ゴール前での怖さはあった。ワールドカップで負けたトルコが
日本の事を「ボールキープしていても恐くない」と言っていたが
そこはまだ変わっていない。今まで日本人選手で
そういう怖さを抱かす事が出来たのは釜本ひとりだし
そんな簡単な事ではないのはよくわかっている。
U21を見ていても恐いフォワードはいないし、
ここは高原と鈴木がより大きくなるのを期待して待つしかない
かもしれない。特に高原には期待したい。

2002年10月09日(水)   散々だったU21日本代表(削除/修正)

昨日行われたアジア大会サッカーの準々決勝日本対中国戦。
日本は1対0で中国を破った。
今日の新聞紙上では、その日本チームを誉める内容が
多かったが、試合内容はひどいものだった。

90分通じて、ほとんど中国に押され放し。
中盤でボールキープ出来ず、前線でのプレスも機能しない。
ボールを奪っても、すぐに奪い返される。
中国の決定力不足に救われただけで、とても日本のデフェンスの勝利
とも言えない。ただ本当のワンチャンスをものにした勝負強さは
評価出来るが。今のU21日本代表はフル代表とかなりチームカラーが
違う。フル代表はご存じの様に、中盤に世界的に優れた選手が揃い、
フォワードとディフェンスがいま一歩。それに比べU21代表は
フォワードに面白い選手がおり、中盤が弱い。それでボールキープ
出来ず、強い相手の場合、試合を日本ペースに出来ない。
ワールドユースで準優勝したチームは強いチームだった。
あのチームと比べると、かなり見劣りする。
そして何よりも問題は、日本のスポーツジャーナリズムの甘さである。
昨日の試合内容なら、もっと厳しい評価をしないと。
いつもの事ながら、マスコミはムードに流される。
俊輔を誉めだしたら、何をしても誉める。
中田が苦しみ出したら、中田の悪い記事ばかりでる。
俊輔も悪いときは悪い、中田もいい時はいいと
きっちり評価してあげる事が選手のためであり、チームのためでもある。
僕は昨日の試合はレベルの低い試合だったと思う。
まず、見ていて面白くなかった。
日本代表だから試合を最後まで見たけど、
そうじゃなかったら途中で見るのをやめていた。
中国はなかなか強いチームだと思ったが、ワンパターンで
魅力のあるチームではない。
U21日本代表チームには準決勝も勝って、
決勝で韓国と面白い試合をして欲しいものだ。

2002年10月04日(金)   日本の中盤(削除/修正)

今海外で活躍する日本人はほとんどが中盤の選手である。
パルマの中田、フェイエノールトの小野、フラムの稲本
レッジーナの俊輔。それぞれがイタリア、イングランド、オランダで
活躍しており、各国で、それぞれの選手の名前は売れている。

彼らは決してジャパン・マネーだけで人気があるのではなく
プレーヤーとして必要とされている。
それは本当に素晴らしい事だ。
中盤海外4人組はそれぞれプレースタイルは違う。
判断の速さと、当たりの強さ、そして切れ味鋭いキラーパスを出す
中田。素晴らしい足技と、受け手にやさしいパスを出す小野。
守備から攻撃まで全力でぶつかる姿が爽快な稲本。
そして左足のファンタジスタ俊輔。
その4人を擁する日本の中盤は世界でどれくらいに位置するのだろうか。

中盤で伝説となっているのは、何と言っても、ジーコがいた時のブラジル。
トニーニョセレーゾやファルカン、ソクラテス、ジーコなどそうそうたるメンバー
がいた。(そのうち2人は今日本で監督をしている)
そしてついこの間までポルトガルが黄金の中盤の名を欲しいままにしていた。
フィーゴ、ルイ・コスタ。しかし彼らはワールドカップで敗れ、一度も世界に
君臨しないまま、黄金時代を終えようとしている。

世界で輝く中盤の選手は多い。ジダン、フィーゴ、ベッカム、ビエラ、ピレス、
リバウド、ロナウジーニョ。
日本の4人は頑張ってはいるが、まだまだそのクラスには達していない。
あともう2皮くらいむけないと、世界の超一流とは言えない。
でもなかなかこのレベルの選手を4人揃える国も少ない。
だから贔屓目にみて世界で5番目くらいと言っておこう。
しかし、問題はフォワードどディフェンンダーだ。残念ながらどちらの
ポジションも今のところ世界レベルはいない。1対1の強さ。スピード。
個性まだまだどれをとっても遅れをとっている。
ディフェンダーは体が大きくないと駄目だ。
実は今の日本でディフェンスをやらせてみたい選手は結構いる。
鈴木や久保、それに西沢。体も大きいし、1対1も強い。
いいパスも出せそうだし、フォワードの気持ちもよくわかる。
なかなか面白い作戦だと思うんだけど、どうでしょうジーコ監督。

2002年09月04日(水)   日本人の魅力をみせつけた吉田秀彦(削除/修正)

もう1週間前になるが、Dynamiteを見られた方も多いだろう。
試合内容はここしばらくの格闘技では、ダントツの面白さで、
どの試合も素晴らしいものだった。

ジェロム・レバンナの強さと、彼の強さを結果的に
最高の形でひきだしたドン・フライの試合は打倒系格闘技の
怖さと凄さを表現していたし
ノゲイラvsボブ・サップの試合は格闘技の歴史に残る名勝負だった。
試合前にはノゲイラの楽勝と予想していが、ボブ・サップのパワーは
想像を絶するものだった。あれだけノゲイラが苦戦しているのは見た事がない。
腕の太さ、強力なパワーでノゲイラの関節技が通用せず、
ついにノゲイラが負けるのかと思った瞬間の腕ひしぎ逆十字だった。
2m、160kgのパワー恐るべし。その怪物に勝ったノゲイラに勝てる
選手はいるのかと思わせる強さだった。 

Dynamiteは本当に面白い試合が続いたが、日本人は吉田秀彦が出るまでは
全く存在感がなかった。シウバやボブ・サップを見ていても人間と言うより
動物に近く、あんな相手に日本人は勝てるわけがないと正直思った。
理性で動くというより、自分の動物としての闘争本能で戦っている。
一方グレーシ柔術一派は、ご存じの様に、腕が折れてもギブアップをしない。
独特の暗さと強さが共存しており、存在そのものが恐怖を感じさせる凄さを
もっている。どんな格闘家でもグレーシー一派との対戦は嫌だろうと思う。

吉田秀彦の相手はそのグレーシー一派の実力者ホイス・グレーシー。
吉田の格闘家としての潜在能力に期待しながらも
苦戦はまぬがれないと思っていた。
しかし吉田は強かった。
それもただ単に強かっただけではない。
潔くさわやかだった。
戦う前にボブ・サップの様に
「相手をぶちのめしてマスタードにしてランチにして食ってやる」
みたいな下品な事は言わない。グレーシー一派の様に
どこか悲惨で殺気だっているわけでもない。
太陽の様に明るく、戦う相手に対する尊敬も失わず、だけど強いのだ。
内容的にも吉田の完勝と言えるものだったが、何より
感動したのは吉田のその戦う姿だった。
柔道って強い、日本人って格好いいと思った。
あの映像は世界中で放送されている。
きっと多くの人が日本人の戦う姿に感動したはずだ。
イチローも中田も決していいわけはしないし、卑怯な戦いはせず
真正面からぶつかっていく。
吉田も勿論そうだ。世界で活躍する彼らには日本人としての
魅力に満ちている。