● 題名:
● 本文:だいたいに 排泄というものはある種の快感を伴うものであるが このところ 便秘気味で 固いうんちが通過するのはなかなか苦痛なのである。なし終えた 快感というのは確かにあるのだが 苦痛の頻度と時間が快感を上回る。 しかし 嫌でも排泄はしなくてはならない。小さな個室で そのことを考えていると 奇妙な事が気になってきたのである。 性交が苦痛を伴うものであれば 人間は 人生に何度性交するかなー?? これは単純に射精として考えてもよいのである。 射精が激しい苦痛を伴うものであれば 一生に何回トライしたいと思うだろう? 遺伝子保存欲求は本能的に性衝動を生むであろうが それが苦痛を伴えば 帰属共同体における繁殖義務のみが 行動選択の基盤になる。 単純に2人から2人生まれれば 共同体は維持されるが 周産期・小児期での 死亡率を考えれば 3人は必要ということになるかもしれない。 無駄撃ちを避けるという事になれば 排卵期を見極めて慎重に行うにしても 一般的に成功率は2割5分-3割(野球と同じなのである)であれば4回で受胎1回。 となると平均して一生に10回程度はトライするものと考えられる。 なぜ性交に快楽を付与したのであろうか?蝉にしても蟷螂にしても快楽があるとは 思えない(本当のところは知らんが)。哺乳類は一般に快楽があるようである。 やはり種としては 苦痛を伴うものであれば 種は維持されまいなー。 ただ そのために人間が費やすエネルギーと時間とを考えれば それが苦痛を伴うものであれば 性は商品化されることもなく 女性は性的対象ではなく 労働におけるパートナーとして その能力のみで評価されるであろうし なにより 性本能に弄ばれる青春時代が もう少し理性的なものであるだろう。 固いうんちで涙が出そうな 狭い個室で そのようなことを考えたりしていた。
● 暗唱番号: